古都京都では、貴重な文化財に触れ合う機会がたくさんあります。
ここでは現地で役立つ文化財を知りましょう。

  1. トップ
  2. 文化財
  3. 神社
  4. 神社を歩こう

神社

世界文化遺産である上賀茂神社や下鴨神社のほか、京都には数多くの神社が点在しています。
中心的な建物のほか、鳥居や絵馬など特徴を知って神社を歩いてみましょう。

神社を歩こう

明神鳥居

「鳥居(とりい)」とは神域と俗界を分けるための結界です。つまり、ここから先は神社の境内であって、神様の領域ですよ、と知らせるための目印です。ではなぜ「鳥が居る」と書くのでしょうか?諸説ありますが、東南アジアや中国南部の一部の村では村の出入・・・

本殿と拝殿

続きを読む

伏見稲荷大社境内図

本殿(ほんでん)とは「神様」がいらっしゃるとされる社殿。拝殿(はいでん)とは「本殿」を拝するための社殿です。ですから本殿は神のための建物。拝殿は人間のための建物と言い換えることもできます。寺院ではこのように、参拝するところを別の建物で明確・・・

神饌所

続きを読む

下鴨神社境内図

「神饌(しんせん)」とは神様の食事のことであり、その食事の支度をするための社殿が「神饌所」です。呼び方は神社によって異なることもあります。例えば、下鴨神社では「大炊殿(おおいどの)」と「贄殿(にえどの)」です。2カ所もあるのは米や野菜、果実・・・

絵馬所

続きを読む

北野天満宮絵馬所

「絵馬所」とは文字通り、大きな絵馬が奉納されている建物です。 そもそも「絵馬」とは、もともと神社に本当の馬を奉納する風習が、駒形の木の板をもって代用することになり、白木のままよりは、絵を描いて願掛けをしようとしたものだとされています。現在で・・・

摂社と末社

続きを読む

上賀茂神社境内図

神社には祀られている神様がおひと方だけということは少ないようで、ほとんどの場合は複数の神様を祀っています。大きな神社になれば、その数も多くなりますね。本殿に祀られている神様がメインの神様(主祭神)だとしますと、境内にある祠(ほこら)=小さな・・・

八坂神社(神幸祭)神輿

「神輿(みこし)」といえば祭りの行列につきものですが、実は神様の乗り物です。高級リムジンなのです。華美を尽くして装飾を施すのは、神様への敬愛のしるしで、大会社の社長クラスの車が一般の車と違って、ハイグレードな車種にされるのと同じです。また・・・

京都の代表的国宝建造物(社殿)

続きを読む

宇治上神社本殿

現在、京都府内で国宝に指定されている神社建築は「宇治上(うじがみ)神社 本殿」と「同神社拝殿」そして「賀茂御祖(かもみおや)神社(下鴨神社)東本殿・西本殿」、「北野天満宮本殿・拝殿・石の間・楽の間」、「賀茂別雷(かもわけいかづち)神社(上賀・・・

著者紹介

小嶋一郎

京都産業大学日本文化研究所上席特別客員研究員。京都検定1級初代合格者。
京都の文化財や文化などをPRする「宣京師」として講演・執筆活動中。
著書に『もっと京都がわかる250問』(淡交社刊)ほか。

寺院
神社
庭園
仏像
茶室
絵画