観光ルート:谷崎潤一郎ゆかりの地をたどる(たにざきじゅんいちろうゆかりのちをたどる)

内容概要

金地院(南禅寺塔頭)-真乗院(南禅寺塔頭)-永観堂-糺の森
谷崎潤一郎は終戦後京都に居を構えた。南禅寺門前の家は奥の八畳間の下を白川が流れていて気に入っていたが、狭いので真乗院の一室を書斎として借り、のちに糺の森近くの広い屋敷に移った。小説『月と狂言師』の舞台は金地院であり、谷崎のいう「南禅寺村」の面々が集った。この辺りはまだ当時の面影を忍ぶことができる一角である。
ほかにも、関東大震災を機に関西に移り住んで以降の作品には京都や阪神をよく採りあげている。「蓼喰ふ蟲」にも京都の鹿谷や南禅寺界隈、京都の幕の内弁当などを折り込み、「蘆刈」には洛南鳥羽離宮跡、山崎、かつて広大な水郷風景を見せていた巨掠ヶ池などを背景に物語を展開している。「細雪」には平安神宮の紅しだれ桜や嵯峨天龍寺、大覚寺、大沢池、清涼寺、厭離庵、渡月橋、法輪寺などのことが書かれている。なお、潤一郎の墓は左京区鹿ケ谷の法然院にある。
所要時間約3時間。

観光ルート路線リスト

金地院

  

  

永観堂(禅林寺)

  

糺の森