平安京

内容概要

794年(延暦13)、桓武天皇により長岡京から平安京への遷都が発せられ、新京を東西約4.5キロ、南北約5.2キロのやや南北に長い長方形に区画し、その中央北部に大内裏、その南面中央の朱雀門から南にのびる朱雀大路により、東の左京と西の右京に分ち、その南端に羅城門が置かれる。また左京、右京にはさらに大小の道路で碁盤目状に区画され、条坊制をしく古代計画都市が生まれた。当時の大路、小路の名称が、現在の通り名に概ね生かされている。1869年(明治2)東京遷都に至るまでの帝都。

【正式名称】
平安京(へいあんきょう)

関連情報

桓武天皇 第50代。光仁天皇の第1皇子。45歳で即位し、26年間在位。現実的な政策を展開したが、特に長岡京の造営から平安京への遷都を成した。蝦夷平定に力を注いだほか、地方政治振興、勅旨田(ちょく...
朱雀門 朱雀門は平安京朱雀大路、現千本通の北端にあった。門は七間五戸の重層、入母屋造り、瓦ぶきで棟の両端に金色の鴟尾を置く。1227年(安貞1)焼滅した。市バス二条駅前100メートル。
羅城門 794年(延暦13)に建設した平安京の正門。東西4.5キロ、南北5.3キロの京域中央部の南端に羅城門がそびえ、北端の朱雀門と相対していた。門は正面33メートル、奥行8メートル。二重閣瓦屋根造...