大覚寺・大沢池の東にある。東西・南北各300メートルの灌漑用の溜池。989年(永祚1)寛朝僧正が朝原山に寺を建立した時に開削した池で、別名遍照寺池とも。しかし秦氏が造成の説も。平安期は観月の名所として貴族が訪れ多くの歌を詠んだ。市バス山越下車500メートル。
北嵯峨めぐり | 豊かな水をたたえ、水面には‘嵯峨富士’の名をもつ遍照寺山をうつしだす広沢池は宇多天皇の孫、寛朝僧正が、この地に遍照寺を建立された際、つくられたという。古よりかわらぬ姿で人々の目を... | 詳細を見る |
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嵯峨野レンタサイクル | レンタサイクルの魅力は、多くの時間がとれるので、たくさんの社寺をゆっくりと見てまわれることだ。嵯峨野の名所の数々をペダルを踏みながら訪れ、あたり一面に広がる田園風景を楽しみたい... | 詳細を見る |
徳富蘆花ゆかりの地をたどる | 御室(仁和寺)-広沢池-清凉寺(嵯峨釈迦堂)-清滝(渡猿橋)徳富蘆花の小説『黒い眼と茶色の目』に描かれる洛西の清滝への紀行の跡をたどるコース。蘆花自身の青春時代を回顧したこの作... | 詳細を見る |
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大覚寺 | 真言宗大覚寺派の本山。876年(貞観18年)、嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改め、歴代の天皇や皇族が住持された門跡寺院であり、嵯峨御所として知られる。境内に書院造の正寝殿(重文)には、... | 詳細を見る |
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遍照寺 | 989年(平安時代中期)宇多天皇の孫,寛朝僧正が広沢池畔の山荘を改めて寺院にしたものである。嵯峨富士と云われる端麗な遍照寺山を映す広沢池には金色の観世音菩薩を祀る観音島があっ... | 詳細を見る |
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大沢池 | 大覚寺の東にある池で、周囲1kmの日本最古の人工の林泉。嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、中国の「洞庭湖」を模してつくられたところから「庭湖」とも呼ばれる。櫃庭には楓,桜が... | 詳細を見る |