永享8(1436)年日親上人の創建。日蓮宗。本阿弥家の菩提寺。もとは四条高倉にあり一条戻橋辺に移ったが、天正15(1587)年にこの地に移った。光悦の寄進状を添えた紫紙金字法華経(重文)、長谷川等伯の釈迦大涅槃図(同)など貴重な寺宝がある。庭園「三巴の庭」は光悦作、国の名勝。涅槃会館にて宝物展示あり。境内諸堂のうち、本堂、開山堂、多宝塔、庫裡、書院、大玄関、唐門、鐘楼、経蔵、宝蔵、石橋等、京都府有形文化財に指定されている。
開創:1436(永享8)年
3月14日~4月15日まで春季特別寺宝展 長谷川等伯大涅槃図他
当期間のみ 拝観料 大人 1,000円 中高生 600円
堀川通りを歩く | 地下鉄北大路駅から西へ15分ほど歩き、北大路堀川の交差点を南へ向きをとると、ほどなく平安時代の漢学者小野篁(たかむら)卿と源氏物語の作者紫式部のお墓に出会う。石柵の中杉苔に覆われ... | 詳細を見る |
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玄武神社 | 祭神として、文徳天皇の皇子である惟喬親王(これたかしんのう)を祀り、別名惟喬社(これたかのやしろ)とも呼ばれている。 社名の玄武とは、青竜、白虎、朱雀とともに王城を守る四神... | 詳細を見る |
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西法寺 | 安居院(あぐい)と号し、浄土真宗本願寺派に属する。文禄二年(1593)、僧明円が安居院を再建し、名を西法寺と改めて真宗寺院としたものである。安居院とは、この近くにあった比叡山延... | 詳細を見る |
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三時知恩寺 | 浄土宗の尼門跡寺院である。 14世紀半ば、後光厳天皇皇女見子内親王の創立に始まる。内親王は深く仏教に帰依し、宮中に安置された唐より招来の善導大師像をたまわり、当寺の本尊とさ... |
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大応寺 | 金剛山と号し、臨済宗相国寺派に属する。この地は九世紀初頭、壇林皇后によって非田院(病人・貧窮者・孤児の救済施設)が建てられ、文明二年(一四七〇)後花園天皇が没したとき、その遺骸... | 詳細を見る |
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百々橋の礎石 | この石は、応仁の乱(一四六七~一四七七)の戦場として歴史に名をとどめる「百々橋」の疎石の一つである。 百々橋は当時を南北に流れていた小川に架かっていた橋(長さ約七・四メートル、幅... |
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宝慈院 | 樹下山(じゅげざん)と号し、「千代野御所」と称する尼門跡寺院の一つで、無外如(むげにょ)大尼によって創建された景愛尼寺の支院である。寺号は、はじめ資樹院と称したが、応仁の乱の... | 詳細を見る |
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本法寺 | 叡昌山と号し、日蓮宗本山の一つである。永享8年(1436)本阿弥(ほんあみ)清信が日親上人を開基に請(しょう)じて創建したのが当寺の起りという。 はじめ四条高倉にあったが、... |
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妙覚寺大門 | 妙覚寺は北竜華具足山と号し、京都日蓮宗名刹三具山および京都十六本山の一つである。開山は日像上人とされているが、実際には竜華院日実上人が創建した寺である。はじめ四条大宮、のち二... | 詳細を見る |
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妙顕寺 | 貝足山と号し、龍華院ともいう日蓮宗の大本山の一つである。 日像上人が日蓮聖人の遺命を受け、永仁2年春より長年の忍難弘通(ぐつう)の末、元享元年(1321)京都における日蓮宗... |
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妙蓮寺 | 本門法華宗の大本山で、卯木山と号し、日像上人(にちぞうしょうにん)を開基とする。 永仁3年(1295)に、柳屋仲興道妙蓮が日像上人に帰依して、西洞院五条の邸を寺に改め、柳寺... |
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山名宗全邸宅跡 | 山名宗全は応永11年(1404)に生まれ、名を持豊といい、後に宗全と号したが、赤ら顔であったので赤入道ともいわれた。但馬をはじめ数ヶ国を領し、強大な勢力を持っていた。 子供... |
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観世稲荷社 | 室町時代に能楽を大成した観阿弥・世阿弥父子が、室町幕府三代将軍足利義満公から拝領した地と伝わるのがここ大宮通五辻下ル西側の一帯である。以降、観世大夫が住まい、大夫が江戸へ移って... | 詳細を見る |
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報恩寺 | 寺伝では室町時代、一条高倉に開創したとあり、法園寺または法音寺という天台・浄土兼学の寺であった。文亀元年(一五〇一)慶譽が再興し、浄土宗報恩寺と改め、天正十三年(一五八五)秀... | 詳細を見る |
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精大明神例祭 | 7月7日、白峯神宮。摂社の精大明神が蹴鞠(けまり)と七夕の神様で、芸能・学問の向上として知られ、当日は午後から蹴鞠が庭上で奉納される。又、奉納後はけまり体験ができます。また、20... | 詳細を見る |
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人形供養祭 | 10月14日、宝鏡寺。人形の寺として知られる同寺で営まれる。人形塚の前でお勤めや納灰が行われ、本堂で奉納芸能あり。京人形商工業協同組合が主催する。また人形供養の受付は毎日10時~15時... | 詳細を見る |
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白峯神宮 | 明治天皇が1868年(明治元)讃岐の白峯陵から崇徳天皇の御霊を遷し創建された旧官幣大社。のち明治6年淳仁天皇も淡路陵から御霊を遷し合祀。御祭神の崇徳天皇は「保元の乱」で、淳仁天皇は「藤... | 詳細を見る |
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宝鏡寺人形展 | 3月1日~4月3日、11月1日~30日の春秋2回、宝鏡寺。長い尼門跡寺院の歴史のなかで、皇室から下賜された人形、歴代の門跡ゆかりの寺宝が多数所蔵されており、これらを中心に寺宝の人形が展示... | 詳細を見る |
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柊大明神祭・節分祭 | 2月3日、白峯神宮。厄落しには絶大なる京都唯一の神符「柊護符」を特別に授与(有料)。(1/27~2/4の間、郵送可。)赤神札と柊護符を組み合わせた、非常に特殊で希少なお神札(ふだ)です。 | 詳細を見る |
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武道繁栄奨励祭 | 5月5日子どもの日、白峯神宮。「子供の日武道繁栄奨励祭」は、松濤館空手道白峯塾の子供たちによる奉納演武が行われ、「古武道奉納奉告祭」は、日本古武道振興会加盟の各流各派によって、... | 詳細を見る |
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夏越大祓式 | 6月30日、白峯神宮。半年間の身の罪穢れを清める大祓神事で大祓祝詞が奏上された後、茅の輪くぐり神事が行われ、特製の厄除「茅の輪護符」が特別に授与(有料)されます。 | 詳細を見る |
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七夕小町をどり | 7月7日、白峯神宮。精大明神祭に「蹴鞠(けまり)」奉納神事の後、少女たちが七夕の大笹を廻ってあでやかに踊る夏の風物詩です。元禄の頃に西陣の乙女たちが、技能・芸能の上達を祈って踊り... | 詳細を見る |
上京薪能 | 9月21日(当日が土日の時は変更)白峯神宮特設舞台(雨天の場合は金剛能楽堂)で,能・狂言・箏の演奏などが上演される。お問合せ 075-441-5040(上京区役所地域力推進室まちづくり推進担当) | 詳細を見る | |
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観月祭(献燈祭) | 旧暦9月望月の日、白峯神宮。仄(ほの)かなる燈火の中に祭壇を設けて、秋の七草を供え大御恵みを感謝するとともに、仰ぎ見る月を愛で、神賑行事の奉納によって、雅のひとときを過ごします。... | 詳細を見る |
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伴緒社祭 | 11月15日、白峯神宮。保元の乱に崇徳天皇方に馳せ参じた、源為義(源氏の棟梁)と、弓で名高い鎮西八郎為朝の、父子二公を武道の神様としてお祀りする。なお、為朝公は琉球王家の祖になっ... | 詳細を見る |
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献茶祭 | 11月23日、白峯神宮。清少納言が「枕草子」168段でほめたたえている飛鳥井の名水を汲み上げて、「(公財)煎茶道 方円流」家元のご奉仕による、煎茶が奉納されます。お茶席も設けられ、... | 詳細を見る |
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お火焚祭 | 11月23日、白峯神宮。家内安全・除災招福など様々な願いの込められた「祈願木」を浄火により焚き上げます。同日、新嘗祭・献茶祭・日供講祭も斎行されている。参拝自由 | 詳細を見る |
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報恩寺 | 前身は定かではないが、室町時代中期までは八宗兼学の寺院として一条高倉付近にあったが、後柏原天皇の勅旨で、1501年(文亀1)慶誉が再興、浄土宗寺院となる。天正年間(1573~92)現在地に... | 詳細を見る |
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宝鏡寺 | 中世京洛に栄えた尼五山の一つであった景愛寺の法灯を受け継ぐ宝鏡寺は、光厳天皇皇女華林宮惠厳禅尼公が、伊勢二見浦で漁網にかかった聖観世音菩薩を奉じて創建・開山臨済宗単立の尼門跡寺... | 詳細を見る |
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妙蓮寺 | 日蓮の孫弟子日像が開基。天正15年(1587)この地に落ち着くまで幾度かの移転を繰り返した。収蔵庫に長谷川等伯一派の筆になる障壁画、松尾社一切経など多くの文化財を所蔵。観賞式石庭で「... | 詳細を見る |
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春季例大祭<白峯神宮> | 4月14日、白峯神宮。この地は、蹴鞠や和歌の宗家飛鳥井家の邸宅があったところで、境内に鞠神、精大明神を祀っている。祭典の後、鞠装束に身をつつんだ鞠人が蹴鞠を奉納する。奉納後は、けま... | 詳細を見る |
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玄武神社 | 惟喬親王を奉斉し、4月第2日曜日に玄武やすらい祭を斉行する。京都北方の守護神社、各家庭の北の方位をまもる。 | 詳細を見る |
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羽休山飛行院 西林寺 | 延暦(えんりゃく)年間(781~806)に、慶俊僧都(けいしゅんそうず)によって開かれた天台宗(てんだいしゅう)の寺院。僧都がこの地で朝露に乱れ咲く木槿の草むらから地蔵尊を感得された... | 詳細を見る |
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光照院門跡 | 浄土宗単立の尼門跡寺院。1356年(延文元)、後伏見天皇の皇女進子内親王が22歳のおん時に泉涌寺の無人如導によってご落飾、おん名を自本覚公と改められ、同年室町一条北の地に一宇を興して寺... | 詳細を見る |
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水火天満宮 | 923年(延長1)醍醐天皇の勅願により菅原道真の神霊を祀ったと伝える。水難火難除けの神として知られ、もと上京区上天神町にあったが堀川通の拡張により昭和25年現在地に移転した。菅公(道... | 詳細を見る |
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上立売通 | 京都市街地北部の東西路。東は寺町通から西は千本通までだが、中断する部分がある。通り名は商品の立ち売りをしていたのが由来という。開通時期ははっきりしないが、中世後期には開かれてい... | 詳細を見る |
茶道資料館 | 当館では茶の湯に関する企画展を催し、茶碗、掛物などの茶道具の名品や美術工芸品を中心に展示しています。展示期間中には講演会や講座なども行います(詳細は当館HPをご覧ください)。二階展... | 詳細を見る | |
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山名宗全の邸宅跡 | 山名宗全は応永11年(1404)に生まれ、名を持豊といい、のち宗全と号したが、赤ら顔であったので赤入道ともいわれた。但馬をはじめ数ケ国を領し、強大な勢力を持っていた。 なれや知る都... | 詳細を見る |
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水火天満宮 出生石 | 水火天満宮境内、登天石横にある神石。大願成就、世に出る石として、信仰がある。 | 詳細を見る |
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水火天満宮 登天石 | 「菅公登天石」とも呼ばれる。洛中をしばしば雷火が見舞い、祈祷の命を受けた法性坊尊意が宮中へ向かおうと鴨川に差し掛かると、川が急に氾濫した。神劔を捧げ祈ると、水はたちまち二分し、... | 詳細を見る |
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宝鏡寺庭園 | 宝鏡寺南庭は一面の苔が美しく秋の紅葉「一木百樹」とのコントラストが鮮やかである。東庭は桜、椿、柿、花梨など華やかな花木の庭。また皇女和宮ゆかりの「鶴亀の庭」がある。中庭にも奈良... | 詳細を見る |
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本法寺 巴の庭 | 本阿弥光悦作「三巴の庭」。この庭園は国の名勝に指定。奥深い部分に枯滝石組(三尊石組)は室町時代の手法を巧みに再現され、一段落して配置された縦縞模様をもつ青石により水流の落ちる様相... | 詳細を見る |
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妙蓮寺十六羅漢石庭 | 妙蓮寺庭園には秀吉から賜った臥牛石(がぎゅうせき)・釈迦を中心とした枯山水で白砂に十六羅漢に見立てた置石が表情豊かに配置されており、また釈迦三尊石に見立てた獅子・象を形どった特... | 詳細を見る |
京都シティホテル | ・室数74室(和室30室・洋室44室)・宿泊料金(税込) シングル 5,400円~ツイン 8,640円~1泊2食付 9,720円~*宿泊料金は、客室の設備・広さ・料理、人数、シーズン・オフシー... | 詳細を見る | |
春季特別展 むしあげ―岡山に花開いた京の焼物― | 「日本一清楚」とも評され、京焼の流れを汲む虫明焼(むしあげやき)の、茶道具等の優品を紹介します。
★入館者に季節の和菓子とお抹茶を差し上げています。 |
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