観光ルート:夏目漱石ゆかりの地をたどる(なつめそうせきゆかりのちをたどる)

内容概要

糺の森(下鴨神社)-高野川-赤山禅院-比叡山(根本中堂)

標記のコースは、夏目漱石が『虞美人草』の取材のために訪れたコース。冒頭、比叡山登山口へ向かいながら「随分遠いね。元来何所から登るのだ」という青年の問いは、道路事情も整わない当時、そのまま漱石の問いであったか。専業作家としての第1作であるこの小説の構想を、漱石は比叡山の山道をを登りながら考えていたかのもしれない。
なお、漱石は死の前年の大正4年春、京都を訪れ中京区木屋町三条上るの宿に1箇月ほど滞在している。滞在中、祇園「一力」の大石忌に出かけたり、吉井勇の「かにかくに碑」で知られるお茶屋「大友」の女将磯田多佳に会ったりして、俳人としても知られる漱石は、その間に七句ほど詠んだ。その一つ、「春の川を隔てて男女哉」が、宿があった跡、御池大橋西詰めに句碑となって刻まれている。句の前書に「木屋町に宿をとり川向の御多佳さんに」とある。
所要時間約5時間。

観光ルート路線リスト

  

高野川

  

赤山禅院