観光ルート:雲ヶ畑を訪ねて(くもがはたをたずねて)

内容概要

賀茂川をひたすら上流へとさかのぼってゆく。バスの車窓からはリズミカルに並ぶ杉の美林や、しだいにその川幅をせばめところどころに瀬をつくっている賀茂川の清流が見え、大自然の景色を楽しむことができる。そんな景色にもやがて飽きてきたころ、左右の山がひらけ民家が点在するようになる。そこが雲ヶ畑、中には茅葺きの家もありのどかな趣をもつが、かつて平安京造営の際、この地の材木を使ったといわれ、また皇室とのゆかりも深かったところである。志明院は雲ヶ畑にそびえる岩屋山の山腹にあり、終点の岩屋橋でバスを降りそこからさらに奥へと歩く。たどりついた志明院の境内はさすがに山の中だけあってひっそりとし、鳥のさえずりやせせらぎの音のみ聞こえていた。彫刻の美しい室町時代の仁王門をくぐって石段を上がったところが本堂、志明院は別名を岩屋不動と呼ぶように本尊には弘法大師開眼と伝えられる不動明王をおまつりする。修験道の山岳道場ということから多くの霊石、霊場があり中でも奥の院の神降窟はせまりくる断崖の中ほどに開けられた大巌で、舞台造りの根本中院とともに見る者を圧倒する。また歌舞伎十八番「鳴神」の舞台ともなった護摩洞窟もあり、賀茂川の水源にあたる仙境は、しゃくなげや紅葉が四季の色を加え、自然の雄大さを感じさせてくれる所である。

観光ルート路線リスト

徒歩30分

志明院(岩屋山志明院)

徒歩10分

徒歩 分

徒歩30分