観光ルート:岩倉めぐり(いわくらめぐり)

内容概要

平安時代以降、多くの貴族の隠棲地であった岩倉は、周囲を山でとりかこまれた静かな所である。このため、大勢で行くよりも、ひっそりと一人で訪ねる方がふさわしいところでもある。円通寺道で、バスを降りると、そこには、左右に田畑が広がり、濃い緑のにおいがただよう。さしあたり円通寺までの10分の道のりが、静寂な世界に近づいていくウォーミングアップである。円通寺には、江戸時代初期に後水尾上皇によりつくられた美しい杉苔と石組の枯山水庭園がある。特に生垣をへだてて、比叡山がそびえたつのが見え、さながら一幅の絵のようである。円通寺を出て少し行くと、昭和48年に建設された仏舎利大塔と安珍清姫の鐘のある妙満寺がある。妙満寺から実相院までの道のりは非常に長く、この間に、自然とのコミュニケーションが十分に楽しめる。実相院は、門跡寺院の景観を伝える客殿、御車寄などがあり、そこには襖絵、宝物が、数多く展示され、もうけられたふたつの庭園も、それぞれ違った趣があり心がおちつく。近くには、岩倉の産土神として親しまれている石座神社がある。岩倉具視旧宅は、明治・大正の元老岩倉具視が隠棲したところで、今も当時の建物が残っている。また邸内の対岳文庫には、岩倉具視の遺品をはじめ、明治維新の貴重な資料が数多く展示、公開されている。

観光ルート路線リスト

徒歩10分

円通寺

徒歩20分

妙満寺

徒歩60分

実相院

徒歩3分

徒歩5分

徒歩5分