観光ルート:岡崎公園界隈(おかざきこうえんかいわい)

内容概要

疏水がゆるやかに流れ、大文字山が真近に臨まれる岡崎公園には、数多くの文化施設があり、都心から手近な憩いの場として市民に親しまれている。木々の中に国立近代美術館、市立美術館、京都会館、動物園などがあり、毎日多くの人々がここを訪れている。この公園の南側、疏水に面したところに中国風の八角堂を擁した建物が見られる。藤井有鄰館である。実業家藤井善助が蒐集した中国の美術工芸品、学術資料を展示する美術館で、大正十五年に設立された。この美術館は特定の日にしか公開されないが、公開日には数多くの美術ファンでにぎわう。動物園を出て、疏水ぞいを東へ行くと、右手に長く続いた土塀が見える。明治、大正の元老、山県有朋の別荘、無鄰菴である。この菴は明治二十九年に造られたもので、母屋、茶室、洋館、庭園から成っている。特に、庭園は有朋自身により設計され、明治期の造園の名手小川治兵衛によって作庭された東山を借景とする池泉回遊式庭園で、明治期の代表的日本庭園として国の名勝に指定されている。洋館は、日露開戦直前の首脳会談が開かれた場所で、豪華な格天井・障壁画や椅子・テーブルなどの家具が残り、当時の趣を伝えている。

観光ルート路線リスト

徒歩3分

徒歩3分

藤井斉成会有鄰館

徒歩2分

京都国立近代美術館

徒歩1分

京都市美術館

徒歩5分

平安神宮

徒歩6分

京都市動物園

徒歩10分

無鄰菴

徒歩5分