西陣織

内容概要

5~6世紀頃大陸から帰化した秦氏(はたし)が伝えた織物技術は、平安建都(794年)とともに官営の機織(はたおり)産業として繁栄します。西陣織の名称は、応仁の乱(1467~77年)後、戦乱を逃れていた織技術者たちが西軍本陣の跡付近で仕事を再開したことにちなんだものです。染めた糸を使って模様を織りだす西陣織は、伝統を生かしながら、常に新しい技術の開発を行ってきました。現在では、西陣で織れないものはないといわれるほど多様な織物を生み出しています。

【正式名称】
西陣織(にしじんおり)

関連情報

西陣 市街地の北東部。北区と上京区にまたがる広い地域の名。応仁の乱(1467-77)で、東軍の細川勝元に対して、西軍の山名宗全が堀川上立売付近に本陣を築いたことから地名となった。乱後、機業家...