小町化粧水

内容概要

小野小町は出羽国司小野良実の娘とされ、小町が愛用したと伝える井戸。‘小野水’とも。小野小町にかかわる伝説水はほかに左京区補陀洛寺に姿見の井戸、上京区一条戻橋民家に小町草紙洗の井戸などがある。小野下車100メートル。問合先:隨心院 075-571-0025

【正式名称】
小町化粧水(こまちのけしょうすい)

関連情報

小野小町 平安前期の女流歌人。六歌仙の一人。小野篁の孫など諸説あり、美貌の歌人とされる。歌は『古今集』など多くの勅撰集に入る。伝説により謡曲、歌舞伎のテーマとなる。深草少将の百夜通いの伝...
随心院 991年(正暦2年)の創建。本堂には、本尊如意輪観音坐像、定朝様式の阿弥陀如来像(重文)、快慶作金剛薩た像(同)を安置。ここは小野小町邸跡といわれ、小町作と伝える文張地蔵や化粧井戸...
補陀洛寺 小野小町終焉の地と伝える。959年(天徳3)の創建。小さな本堂に平安時代作の阿弥陀三尊像と並び小町老衰像を安置。境内に小町供養塔、なきがらから生えたというススキ、姿見の井戸などの遺...
一条戻橋 一条通の堀川に架かる橋。橋名は「源氏物語」や918年(延喜18)文章博士・三善清行が一時蘇生した説話、渡辺綱と鬼女の物語などの歴史を秘める。縁談ごとには避ける風習がある。
姿見の井 京の名水として各地にある伝説の水。現存するのは伏見区・欣浄寺の深草少将姿見の井(池も)、左京区静市・補陀洛寺の小野小町姿見の井など。ほかに平景清姿見の井(東山区)、義経姿見の井...