我宝自性上人

内容概要

姓は詳ならず。字は自性で、世に自性上人と尊称された。徳行高邁、博く、顕密の学に通じ、学徒雲集せり。上人の教養として「生活に直結する信仰」、即ち、花を供えては「忍耐」の徳を養い、線香を供えては「努力・精進」の徳を省み、水を供えては自他共に潤う「施し」の徳を、御飯を供えては精神の食糧たる「禅定・静心」の徳を養うのが肝要であるといった教えが唱導された。上人の和歌に、「白露のおのが姿をそのままに紅葉におけば紅の玉」(一座行法肝要記)がある。

【正式名称】
我宝自性上人(がほうじせいしょうにん)