朝御饌献饌の儀(高盛御供)

内容概要

還幸祭の一週間前の日曜日(還幸祭は体育の日の前日の日曜日)、北白川天神宮。神に朝御饌を献上する神事。男衆お供当番が沐浴斎戒厳しい戒律のもと、盛方以外の入室を禁じ、徹夜無言で調製した神饌が槽(ふね)にのせられる。それらを紋付小袖に丸帯・前垂れ姿の女性が頭にいただき、一連の神事が執り行われる。8時に神饌は神前に献上され、その後参加者にふるまわれる。神饌は数日前より精魂こめて準備するもので、小芋・大根なます・するめの高盛はそれぞれ繊細で薄味の独特な味付けで調理され、伝統に基づきそれぞれ円錐形に高く美しく盛り付けられる。その他に、しめ縄をかけた3段盛の米飯が1台と特殊な方法で円筒形に締め固められた米飯が2台、白酒が入った御神酒桶、箸紙をくわえたトビウオをのせた豆腐、シイラなどが供えられ、これらを高盛保存会が奉仕している。元来は神社の後ろから日が昇る、気温の低い夜明けの卯の刻(6時)に行われていた。非常に珍しく見事な神事。市バス/北白川仕伏町、徒歩すぐ。

【正式名称】
朝御饌献饌の儀(あさみけけんせんのぎ)
【通称名称】
高盛御供(たかもりごく)
備考 参拝自由