観世稲荷社(駒札)

内容概要

室町時代に能楽を大成した観阿弥・世阿弥父子が、室町幕府三代将軍足利義満公から拝領した地と伝わるのがここ大宮通五辻下ル西側の一帯である。以降、観世大夫が住まい、大夫が江戸へ移ってからも,観世屋敷は京都さらには関西での観世流の拠点として受け継がれた。今も町名に観世町の名を残す。屋敷の跡地に建つ西陣中央小学校の南に隣接して鎮座する観世稲荷社は、往時、観世屋敷内にあった観世家の鎮守社で、観世龍王と一足稲荷大明神を祀っている。また傍らには「観世井」と称する井戸があり、〝一天俄かにかき曇ると龍が天降り、井戸に飛び入った〟との話が伝わる。この水面は常に波動し水紋を描いていたところから観世水と呼ばれる紋様が生まれ、扇や謡本に観世流の紋様として描かれているのをはじめ、一般にも意匠として汎く用いられている。毎年春に、観世宗家はじめ関係者が集い、例大祭が執り行われている。

【正式名称】
観世稲荷社(かんぜいなりしゃ)
【住所】
京都府京都市上京区元北小路町151
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周辺情報

五辻殿跡 五辻殿は,後(ご)鳥羽(とば)上皇(一一八〇~一二三九)の院御所(退位した天皇の住まい)として,元久(げんきゅう)元年(一二〇四)から使用された邸宅であり,「三(さん)長記(ちょうき)」...
首途八幡宮  大内裏の北東に位置するため王城鎮護の神とされ、もとの名を「内野八幡宮(うちのはちまんぐう)」という。宇佐八幡宮を勧請したのが始まりと伝えられ、誉田別尊(ほんだわけのみこと)(...
称念寺(猫寺)  本空山(ほんくうざん)と号し、浄土宗知恩院派に属する。慶長11年(1606)茨城県土浦(つちうら)城主松平伊豆守信吉(いずのかみのぶよし)が師僧嶽誉(がくよ)上人のために建立...
浄福寺  恵照山と号し、浄土宗に属する。一つには村雲(むらくも)寺ともいう。はじめ天台宗で延暦年中(782~802)、賢憬大僧都の開創と伝えられ、当時二十五大寺の一つに数えられていた。...
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 明治天皇は父孝明天皇の遺志を継ぎ、保元の乱により讃岐国(香川県)へ配流になった崇徳天皇の慰霊のため、明治元年...
晴明神社  天文博士(はかせ)安部晴明を祀(まつ)っている。

 晴明は主雀、村上、冷泉、円融、花山、一条の元朝に仕え、天文学に通じ、移りゆく星をみて宮中の変革、遠国の吉凶を判断したといわ...
智恵光院  称念山平等寺(びょうどうじ)といい、浄土宗の寺である。

 永仁2年(1294)鷹司(たかつかさ)家の始祖関白鷹司兼平(かねひら)が自家の菩提寺院として、如空(にょくう)国師を...
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本法寺  叡昌山と号し、日蓮宗本山の一つである。永享8年(1436)本阿弥(ほんあみ)清信が日親上人を開基に請(しょう)じて創建したのが当寺の起りという。

 はじめ四条高倉にあったが、...
本隆寺  当寺は、慧光無量山本妙興隆寺(略して本隆寺)と称し、日蓮門下京都十六本山の一で、法華宗真門流の総本山である。開山は中山大納言親通卿の子、日真で、後柏原帝より大和尚の称号を下賜...
妙蓮寺  本門法華宗の大本山で、卯木山と号し、日像上人(にちぞうしょうにん)を開基とする。

 永仁3年(1295)に、柳屋仲興道妙蓮が日像上人に帰依して、西洞院五条の邸を寺に改め、柳寺...
戻橋  延喜18年(918)、文章(もんじょう)博士・三善清行(みよしきよつら)が亡くなった時、父の死を聞いた子の浄蔵が紀州熊野から京都に馳せ帰ってみると、その葬列は丁度この橋の上を...
山名宗全邸宅跡  山名宗全は応永11年(1404)に生まれ、名を持豊といい、後に宗全と号したが、赤ら顔であったので赤入道ともいわれた。但馬をはじめ数ヶ国を領し、強大な勢力を持っていた。

 子供...
岩上神社  伝えによれば,二条堀川付近にあった霊石が六角通(岩上通六角辺り)に遷(うつ)され、更に中和門院(ちゅうわもんいん)(後(ご)陽(よう)成(ぜい)天皇の女御の一人で後(ご)水尾(みずのお)天...
雨宝院  北向山雨宝院と号する高野山真言宗の寺である。もとは、大聖歓喜寺(だいしょうかんきじ)と呼ばれ、千本五辻(せんぼんいつつじ)にあったが、応仁の兵乱(1467)により堂宇は荒廃し...
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柊大明神祭・節分祭 2月3日、白峯神宮。厄落しには絶大なる京都唯一の神符「柊護符」を特別に授与(有料)。(1/27~2/4の間、郵送可。)赤神札と柊護符を組み合わせた、非常に特殊で希少なお神札(ふだ)です。
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七夕小町をどり 7月7日、白峯神宮。精大明神祭に「蹴鞠(けまり)」奉納神事の後、少女たちが七夕の大笹を廻ってあでやかに踊る夏の風物詩です。元禄の頃に西陣の乙女たちが、技能・芸能の上達を祈って踊り...
上京薪能 9月21日(当日が土日の時は変更)白峯神宮特設舞台(雨天の場合は金剛能楽堂)で,能・狂言・箏の演奏などが上演される。お問合せ 075-441-5040(上京区役所地域力推進室まちづくり推進担当)
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伴緒社祭 11月15日、白峯神宮。保元の乱に崇徳天皇方に馳せ参じた、源為義(源氏の棟梁)と、弓で名高い鎮西八郎為朝の、父子二公を武道の神様としてお祀りする。なお、為朝公は琉球王家の祖になっ...
献茶祭 11月23日、白峯神宮。清少納言が「枕草子」168段でほめたたえている飛鳥井の名水を汲み上げて、「(公財)煎茶道 芳円流」家元のご奉仕による、煎茶が奉納されます。お茶席も設けられ、...
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報恩寺 前身は定かではないが、室町時代中期までは八宗兼学の寺院として一条高倉付近にあったが、後柏原天皇の勅旨で、1501年(文亀1)慶誉が再興、浄土宗寺院となる。天正年間(1573~92)現在地に...
宝鏡寺 中世京洛に栄えた尼五山の一つであった景愛寺の法灯を受け継ぐ宝鏡寺は、光厳天皇皇女華林宮惠厳禅尼公が伊勢二見浦で、漁網にかかった聖観世音菩薩を奉じて創建・開山による臨済宗単立の尼...
本山 本法寺 永享8(1436)年日親上人の創建。日蓮宗。本阿弥家の菩提寺。もとは四条高倉にあり一条戻橋辺に移ったが、天正15(1587)年にこの地に移った。光悦の寄進状を添えた紫紙金字法華経(重文)、長谷...
妙蓮寺 日蓮の孫弟子日像が開基。天正15年(1587)この地に落ち着くまで幾度かの移転を繰り返した。収蔵庫に長谷川等伯一派の筆になる障壁画、松尾社一切経など多くの文化財を所蔵。観賞式石庭で「...
春季例大祭<白峯神宮> 4月14日、白峯神宮。この地は、蹴鞠や和歌の宗家飛鳥井家の邸宅があったところで、境内に鞠神、精大明神を祀っている。祭典の後、鞠装束に身をつつんだ鞠人が蹴鞠を奉納する。奉納後は、けま...
智恵光院 浄土宗。通名、「智恵光院通」の由来である。1294年(永仁2)五摂家の一つ鷹司家の始祖鷹司兼平が知恩院8世如空(如一国師)を開基に自らの菩提寺を建立したのを創始とする。当初の創建地は...
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一条戻橋 一条通の堀川に架かる橋。橋名は「源氏物語」や918年(延喜18)文章博士・三善清行が一時蘇生した説話、渡辺綱と鬼女の物語などの歴史を秘める。縁談ごとには避ける風習がある。
堀川通 京都市街地中央部の南北幹線路。北は鴨川堤から南は下京区橋橘町までだが、五条通から南も堀川通と呼んで延び、油小路通とつながる。平安京の堀川小路に当たる。堀川をはさみ、東、西堀川通...
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京都市考古資料館 京都市の発掘調査で出土した旧石器時代~江戸時代に至る約1,000点の考古資料を展示。写真パネルと遺物の組み合わせを中心にイラスト、レプリカを活用し分かりやすく解説しており、出土品を手...
西陣織会館 西陣織の総合PR館。史料室や連日上演しているきものショーの見学、西陣織商品の販売の他、西陣ならではのきもの体験や手織体験も充実。(体験は前日までに要予約)純国産絹織工房では、職人...
樂美術館 樂焼窯元、樂家に隣接してたてられている。初代長次郎以来450余年、樂家歴代の作品を中心に、樂家に伝わった茶道具工芸品、関係古文書など所蔵品は1200点を超える。開設:1978(昭和53)年樂...
茶道資料館 当館では年に4、5回、茶の湯に関する企画展を催し、茶碗、掛物などの茶道具の名品や美術工芸品を中心に展示しています。展示期間中には講演会や講座なども行います(詳細は当館HPをご覧くださ...
お誂え 夷風 染色家、南進一郎のアトリエ兼着物ショップ。作家とともに創る究極の「お誂え着物」を。また、築140年の元は糸屋の町家を自由に見学できます。ホームページ http://www.if-kimono.com/
西陣くらしの美術館 冨田屋 明治18年に建てられた、典型的な「表屋造り」の町家です。(国登録有形文化財指定)築約130年の町家で大切に守られてきた一年間の行事のお話を聞いていただき、奥へのびる空間(うなぎの寝床...
京屋敷跡 江戸時代、全国の諸大名が京都に持った邸宅で、都での儀礼・式典の連絡拠点や京都産の美術工芸品購入の場となった。1650年(慶安3)ごろには68ヵ所、1670年(寛文10)にかけては83ヵ所と邸宅...
名和長年戦死の地 南朝の忠臣名和長年は、隠岐島を脱出した後醍醐天皇を鳥取県の船上山に迎え、建武新政権で重んじられたが、1336年(建武3)6月、九州から再度上洛してきた足利尊氏の軍勢を迎え撃ち、敗れて...
山名宗全の邸宅跡 山名宗全は応永11年(1404)に生まれ、名を持豊といい、のち宗全と号したが、赤ら顔であったので赤入道ともいわれた。但馬をはじめ数ケ国を領し、強大な勢力を持っていた。 なれや知る都...
宝鏡寺庭園 宝鏡寺南庭は一面の苔が美しく秋の紅葉「一木百樹」とのコントラストが鮮やかである。東庭は桜、椿、柿、花梨など華やかな花木の庭。また皇女和宮ゆかりの「鶴亀の庭」がある。中庭にも奈良...
本法寺 巴の庭 本阿弥光悦作「三巴の庭」。この庭園は国の名勝に指定。奥深い部分に枯滝石組(三尊石組)は室町時代の手法を巧みに再現され、一段落して配置された縦縞模様をもつ青石により水流の落ちる様相...
織成舘(体験・見学) ・展示-西陣織をはじめ全国各地の手織物、関連資料、各種の機道具、時代衣装、能装束等。・体験-本格的なミニ機による手織り体験と、工房見学。●初心者コース○手織りテーブルセンター  ...
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樂美術館(体験・見学) 展示-樂家15代450年にわたり作られ伝えられた樂家歴代の樂焼陶芸作品を収蔵。樂茶碗を中心に茶道工芸品・古文書等を収蔵し、年に3~4回テーマを変えて展覧会を開いている。樂歴代作品による...
京都シティホテル ・室数74室(和室30室・洋室44室)・宿泊料金(税込) シングル  5,400円~ツイン   8,640円~1泊2食付 9,720円~*宿泊料金は、客室の設備・広さ・料理、人数、シーズン・オフシー...
西陣魚新 ◎料理種別-京料理 ●おすすめコース(PM5:00~PM7:00) ・京料理 10,000円、12,000円、15,000円(税別) ●サービスメニュー(PM0:00~PM3:00) ・有職西陣弁当 3,500円(税別)今出...
特別展示「極楽浄土への想い」 ~鳥羽法皇と鳥羽離宮金剛心院~ 鳥羽離宮金剛心院跡(伏見区)は平安時代末期に鳥羽法皇が造営した田中殿の寺院。発掘調査では、釈迦堂や九体阿弥陀堂、複数の苑池など全貌がほぼ明らかになっています。様々な出土遺物など...
秋期特別展 名碗 ロシアを旅した樂

樂美術館版 エルミタージュ、プーシキン美術館帰国展
ロシアを旅した樂焼の名品と共に、ロシアの子供たちが描いた樂茶碗の絵、15代吉左衞門と子供たちが制作した黒茶碗なども特別出品。初代長次郎作 二彩獅子(重要文化財)をはじめ、樂焼を代表...
秋季特別展 仏教儀礼と茶 ―仙薬からはじまった― 仏教文化と深く結びついてきた茶のあり方を中国絵画や仏教絵画、工芸品、貴重な文献史料を通じて紹介します。
きものショー 西陣織会館の名物,豪華絢爛なきものや西陣織帯などを発表する,きものショーを60年間にわたって毎日開催しています!(無料)
西陣ならではの華やかなショーは,男女問わず,海外からお...