鷲尾家雑掌宅跡(駒札)

内容概要

 当田辺家は元禄年間より雑掌として鷲尾家に仕えていた。  室町時代に「二水記」を著した公家の鷲尾隆康の後裔、鷲尾家は一乗寺村に家領を有し、当家にその管理をさせていたほか、納米の用務や、時には家臣として宮中出仕もさせていたと云われる。  江戸時代になって、一乗寺村は諸寺の寺領や公家・公卿の家領であったばかりなく、比叡山への道筋(雲母坂)にあったところから、当家が番所を兼ねることもあった。幕末の洛中の騒擾・戦火を避けて、鷲尾家に伝わる諸古文書等が、当家に保管せられ、今日に至る。後醍醐天皇などの親輪七巻をはじめ、後水尾天皇修学院離宮御幸御道筋絵図一巻、一休和尚之書等多数の文化財・美術品を保有する。なかでも徳川三代将軍家光上洛の際(寛永11年・1632)京都市中に銀五千貫を下付した時の町民代表者の署名捺印の請取覚は重要な史料で、この覚書により当時京中の家数が三万七千三百十三戸あったことがわかる。左京区一乗寺谷田町

【正式名称】
鷲尾家雑掌宅跡
【住所】
一乗寺谷田町
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周辺情報

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