常林寺(駒札)

内容概要

 光明山摂取院常林寺と号する浄土宗の寺院である。  天正元年(1573)、念仏専修僧、魯道(ろどう)によって開創され、当初は、寺町荒神口(上京区)に建てられていた。創建時より、知恩院とゆかりが深く、本末制度が確立したときには、総本山知恩院の役番としての地位を占めていた。しかし、寛文11年(1671)には、寺町の大火により類焼し、堂宇を悉く焼失した。その後、現在の地に移転し、元禄11年(1698)、英誉(えいよ)によって本堂が再建された。また、幕末の頃当寺は、勝海舟が宿坊として利用していたといわれている。  本堂には、本尊の阿弥陀三尊像が安置され、地蔵堂には、古くから若狭街道を往来する人々の信仰を集めたといわれる世継子育(よつぎこそだて)地蔵尊が祀られている。  また、当寺は、通称、「萩(はぎ)の寺」の名で人々に親しまれており、初秋には、紅白の萩の花が、境内一面に咲き乱れる。  なお、毎年9月の敬老の日には、「萩供養(はぎくよう)」が催される。左京区田中下柳町

【正式名称】
常林寺
【住所】
田中下柳町33
地図表示

周辺情報

清浄華院  浄華院ともいう。浄土宗四大本山の一つ。法然上人二十五霊場の二十三番札所。貞観2年(860)清和天皇の勅願によって禁裏内道場として創建され、後白河法皇が受戒のとき本院を宿所とし...
盧山寺  日本盧山と号する円浄宗の大本山である。当寺は、最初、天慶元年(938)、慈恵大師良源(りょうげん)(元三(がんざん)大師)が北山に開き、與願金剛院と称したが、寛元3年(124...
賀茂御祖神社(下鴨神社)  太古、この地を占有していた賀茂氏が創祀したわが国最古の神社の一つである。祭神として、賀茂建角身命と玉依姫命を祀る。玉依姫命は賀茂氏の祖神賀茂建角身命の子で、瀬見の小川(賀茂川...
光福寺  正しくは、干菜山(ほしなざん)斎教院安養殿光福寺と号する浄土宗知恩院派の寺院で、俗に「ほしな寺」と呼ばれている。

 寺伝によれば、寛元年間(1243~47)に道空上人が西山安...
追儺式鬼法楽 節分の日、廬山寺。千年の歴史をもつ市内節分会の代表的行事。人間の3毒を表す赤・青・黒の3鬼が踊り回った後、護摩の秘法と法弓蓬莱師福娘による福餅・蓬莱豆によって逃げ出すとの趣向。見...
浄土宗 大本山 清浄華院 貞観2(860)年清和天皇の勅願により慈覚大師円仁が創建した禁裏内道場に始まる。後に後白河・高倉・後鳥羽の3天皇から帰依を得た法然上人が、この道場を賜り浄土宗寺院に改めたとされる。室...
廬山寺 938年(天慶1)延暦寺中興の祖、元三大師良源が開基。皇室とのゆかりが深く、天明の大火(1788・天明8)で失った堂宇は、皇室の援助で復興。紫式部の邸跡で、源氏の庭、お土居などが残る。宮...
本満寺 日蓮宗本山。1410年(応永17)近衛関白道嗣の嫡子、玉洞妙院日秀が今出川新町に朝廷より敷地三万坪を与えられて創建。広宣流布山、本願満足寺と号す。1536年(天文5)の天文法華の乱後、12世...
川端通 京都市街地東部の南北幹線路。北は左京区山端から旧若狭街道に合流し、南は塩小路通まで。1989年(平成1)京阪電車がこの通りの地下線を完成。翌年5月塩小路~出町柳間の拡幅整備が完成。南...
北村美術館 実業家で茶人の北村謹次郎が収集した茶道美術品を主に約1000点を収蔵。なかでも佐竹本三十六歌仙切、蕪村筆鳶鴉図など34件の重文がある。茶道美術品を主体とした所蔵品。当館の茶風及び茶会...
出町商店街振興組合 出町は古くから交通の要所であり、交易地として栄えてきた所。2002年には「鯖街道終着の地」を示す石碑が出町橋西詰めに建てられた。広い街区の中でもとりわけ、桝形通の河原町から寺町まで...
本禅寺  法華宗の本山で光了山(こうりょうさん)と号する。応永13年(1406)日陣(にちじん)上人が四条堀川に創立した寺で、天文法乱後、日覚(にっかく)大僧正の時、西陣の方四町の地を...
下鴨茶寮 ◎料理種別-茶懐石・京料理・懐石料理 ●昼御膳 ・旬菜御膳 5,400円 ・ミニ懐石 7,560円 ●夜の懐石 ・福膳 10,800円  ・寿膳 16,200円※消費税込、サービス料別。◎営業時間 A...
開館40周年記念展 「旅宿時雨(りょしゅくしぐれ)」 開館40周年を記念し、昭和52年に創設者の北村謹次郎が、開館披露のための茶会を催した内から、当時の会事の記録をできるだけ忠実に再現した取り合わせの展示をご覧いただきます。