名勝 名古曽滝跡

内容概要

名古曽滝は、離宮嵯峨院の滝殿庭園に設けられたもので、「今昔物語」では百済河成が作庭したものと伝える。水は早くから枯れ、石組みだけが残った。大正11年国定指定名称に指定され、平成6年からの発掘調査で中世の遺水が発見され、平成11年に復元が完了した。

【正式名称】
名勝 名古曽滝跡(めいしょう なこそのたきあと)
【住所】
右京区北嵯峨名古曽町
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交通案内 市バス 大覚寺

観光ルート情報

王朝人も歩いた「千代の古道」をたどる 平安京ができる前から宇多野・嵯峨野へと通じた古道。都人たちがこの道を通ってお月見に出かけたともいわれ、観月の名勝地、大沢池を眺めながら、いにしえ人を偲んでみたい。
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嵯峨野歌枕紀行B 藤原定家が小倉百人一首を編んだ山荘「時雨亭」があったといわれる常寂光寺、二尊院、厭離庵をはじめ、兼好法師の徒然草に登場する化野念仏寺や藤原公任の歌に詠まれた名古曽の滝跡などを歩く。
嵯峨野歌枕紀行C 藤原定家が小倉百人一首を編んだ山荘「時雨亭」があったといわれる常寂光寺、二尊院、厭離庵をはじめ、兼好法師の徒然草に登場する化野念仏寺や藤原公任の歌に詠まれた名古曽の滝跡などを歩く。

関連情報

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周辺情報

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