醍醐寺

内容概要

醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輸の両観音像を安置したのに始まる。そののち醍醐・朱雀・村上三帝のご信仰がよせられ、延喜7年(907)には醍醐天皇の御願による薬師堂が建立され、五大堂も落成するに至って上醍醐の伽藍が完成した。それに引き続くように下醍醐の地に伽藍の建立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が建立され、ついで天暦5年(951)に五重塔が落成し、下伽藍の完成をみた。
醍醐寺はその後、真言宗小野流の中心寺院として仏教史において重要な地位を占めている。そればかりでなく、政治の中心にあった人達との交渉も深く、例えば藤原一族に代わって大きい権力を持っていた権門源俊房の系統(醍醐源氏)の人が座主として幾代も続いた。そして座主勝覚(俊房の息)の時代に山上・山下共に伽藍がことごとく整備され、永久3年(1115)に三宝院が建立され醍醐寺発展の基礎が確立されたのである。平成6年(1994)には「古都京都の文化財」として、「世界文化遺産」に登録された。

ホームページ http://www.daigoji.jp/

【正式名称】
醍醐寺(だいごじ)
【住所】
伏見区醍醐東大路町22
【電話番号】
075-571-0002
【FAX】
075-571-0101
地図表示
交通案内 京阪バス 醍醐寺前下車すぐ  地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分
駐車場情報 自家用車100台分 春・秋期1000円 上記以外500円
※車高により2000円
車椅子による見学 境内の一部可。
三宝院殿舎よりの拝観は不可。
三宝院冠木門よりの拝観は可(要予約)
拝観・開館時間 9:00~17:00
見学所要時間 約1時間30分
休日・休館 無休
料金 三宝院、伽藍、霊宝館、上醍醐はそれぞれ
   一般 団体割引
大人  600円 400円  
大学生 600円 400円
高校生 300円 200円
中学生 300円 200円
小人  無料  無料 
30人以上団体割引  
予約方法 不要
備考 拝観時間:12月第1日曜翌日~2月末日は9:00~16:00
受付終了:16:30(12月第1日曜翌日~2月末日は15:30)

観光ルート情報

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