恋塚浄禅寺(鳥羽地蔵)

内容概要

鳥羽離宮の北面の武士であった遠藤盛遠は、渡辺左衛門尉源渡の妻袈裟に横恋慕し、その夫 源渡を殺して袈裟御前を我ものにしようとする。袈裟御前は一計を案じ、自ら夫の身代わりとなって遠藤盛遠に殺される。その事実を知った遠藤盛遠は自らの罪を悔いて出家し文覚と名乗った。それ以後文覚は全国各地を廻って荒行し、のちに高雄神護寺等を再興した。恋塚は袈裟御前の首を埋めた塚で、1647年(正保4)当時の領主 永井日向守直清が林羅山に撰させて袈裟御前の貞女を顕彰した碑が境内に建つ。浄土宗西山禅林寺派。「京の六地蔵めぐり」の一つ「鳥羽地蔵尊」として知られる。観音堂には9~10世紀とされる十一面観世音菩薩(京都市指定文化財)を祀る。
開山は1182(寿永元)年、または1144(天養元)とも云われている。

【正式名称】
恋塚浄禅寺(こいづかじょうぜんじ)
【通称名称】
鳥羽地蔵(とばじぞう)
【住所】
南区上鳥羽岩ノ本町93
【電話番号】
075-691-3831
【FAX】
075-691-3843
地図表示
交通案内 市バス18番久我石原町行 地蔵前下車スグ  マイカー名神京都南インターより市内方向へ200m左折
駐車場情報 マイクロバス1台
自家用車10台分
車椅子による見学
拝観・開館時間 9:00~17:00
見学所要時間 約10分
休日・休館 無休
予約方法 朱印(六地蔵めぐり)は予約要

観光ルート情報

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関連情報

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文覚 鎌倉前期の真言宗の僧。北面の武士であったが、18歳のとき、源渡の妻・袈裟御前を誤って殺し出家。神護寺再興の勧進を後白河上皇に強要し、伊豆に配流。そこで源頼朝に挙兵を促したという。...

周辺情報

恋塚浄禅寺  恵光山(えこうざん)と号し、浄土宗西山禅林寺派に属する。

 寺伝によれば、寿永元年(1182)文覚(もんがく)上人の開基と伝え、境内に、袈裟御前(けさごぜん)の首塚(恋塚)と...
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