柳原銀行記念資料館

明治32年(1899)に明石民蔵(あかしたみぞう)を代表として設立された柳原銀行の旧社屋は、希少な木造の銀行建築物として京都市の文化財に登録されています。近年移築され、地元産業の歴史を紹介する資料館としてオープンしました。また館前には、明治期に柳原町長を務め、住民の生活向上などに尽力した桜田儀兵衛(ぎへえ)を顕彰する石碑が立っています。

◎下之町6-3 075-371-8220

  文子天満宮
(あやこてんまんぐう)

菅原道真を祭神とする神社。道真の乳母(うば)だった多治比(たじの)文子が、道真の没後、自宅に祠(ほこら)を建てて祀ったのが起源と伝え、天神信仰発祥の神社ともいわれています。

◎間之町(あいのまち)通花屋町下る天神町400 075-361-0996

  左女牛井(さめがい)跡碑

六条堀川邸とも呼ばれる源氏累代の居宅にあった左女牛井の水は、天下の名水と称えられ、千利休も茶の湯に用いたと伝わっています。

◎堀川通六条上る柿本町

  若宮八幡宮

後冷泉天皇の勅願により源頼義が創建し、慶長10年(1605)に東山五条坂に移転した若宮八幡宮社の旧鎮座地に残る神社。左女牛井八幡とも呼ばれ、長く源氏の崇敬を受けていました。

◎若宮通花屋町上る若宮町

  諏訪神社

平安初期の武将として名高い坂上田村麻呂が信州(現・長野県)諏訪大明神を勧請し、創建した神社といわれています。現在の社殿は孝明天皇が再建したものと伝わっています

◎諏訪町通五条下る下諏訪町351 075-361-8981

  道祖神社

宇多天皇の居所の一つ亭子院(ていじいん)の鎮守社として祀られたのを起源とし、豊臣秀吉によって現在地に移されたと伝わっています。境内に道祖神の石像があり、旅人の安全を守る神として民間の信仰を集めました。

◎油小路通塩小路下る南不動堂町528 075-371-1827

  明王院不動堂

空海作と伝わる不動明王像を本尊に安置する不動堂が油小路通に面して立っています。このあたりは昔不動堂村と呼ばれ、壬生から移ってきた新選組の本陣があったことでも知られています。

◎油小路通塩小路下る南不動堂町7 075-371-6583

  梅小路公園

平安遷都1200年記念事業の一つとして、広大な梅小路貨物ヤード跡地につくられた公園。開放感あふれる芝生広場や日本庭園、レストランがある緑の館などが整備されています。

◎観喜寺町

  芹根水(せりねすい)跡碑

平安期より霊水といわれ、室町期には能阿弥によって茶の七名水の一つに数えられました。江戸時代の書家・烏石葛辰(うせきかつしん)が刻んだ石碑がその名残をとどめています。

◎西堀川通木津屋橋下る御方紺屋町

  宗徳寺(粟嶋堂)

紀伊国(現・和歌山県)から勧請した粟嶋明神を祀り、古来から婦人病・安産の神として女性の信仰を集めてきましたが、明治の神仏分離によって粟嶋社を廃して粟嶋堂と改められました。境内に与謝蕪村の句碑があります。

◎岩上通塩小路上る三軒替地町125 075-371-2332

  梅ヶ枝手水鉢(うめがえのちょうずばち)

「ひらがな盛衰記」という歌舞伎には、夫のために遊女となった梅ヶ枝が、金の工面のためにこの手水鉢に向かって祈った一幕があり、明治時代にはその様子を諷した俗謡が流行しました。

◎木津屋橋通西堀川東入鎌屋町

  島原大門

江戸期に繁栄した花街・島原の東の入口に残る大門は、切妻造、本瓦葺の風情ある構えで、賑わっていた往時の面影をとどめています。

◎花屋町通大門西入上之町日

  膏薬図子(こうやくのずし)

図子は辻子とも書き、平安京の都市再開発のために設けられた細道を意味しています。平安中期の僧・空也がここに道場を開き、「空也供養の道場」と呼ばれていたのが転じて「膏薬」になったという説が伝えられています。

◎四条通と綾小路間の新釜座町・矢田町

  班女塚(はんじょづか)

長門前司の娘を葬った塚といわれ、繁昌神社の旧鎮座(ちんざ)地とされています。小祠(しょうし)とともに一個の岩石が祀られています。

◎高辻通室町西入繁昌町308 075-371-4615(繁昌神社)

  本居宣長修学地碑

江戸中期の国学者として名高い本居宣長が青年時代、医学や儒学を学ぶために寄寓していた儒医の堀景山(ほりけいざん)宅跡に建てられた碑。宣長は京都遊学時の体験を「在京日記」に書き残しています。

◎綾小路通室町西入善長寺(ぜんちょうじ)町

  京都リサーチパーク 近未来的なハイテクビルである京都リサーチパークには多数のベンチャー企業などが入居し、新規産業の創出などさまざまな事業に取り組んでおり、新世紀を担う施設として期待されています。

◎五条通七本松下る中堂寺南町134 075-322-7800

  JR丹波口駅

京都リサーチパークへの玄関口となっているのが、JR山陰本線の丹波口駅。普通電車で京都駅を出れば、3`4分で着く最初の駅です。その構内、出改札口前の柱の根本に、「平安京朱雀大路跡」(写真)と記す銘板がはめ込まれています。

◎千本通五条下る中堂寺南町1 075-371-0079

  京都市中央卸売市場
第一市場

早朝より威勢のよいセリの声が広い場内に飛び交い、セリ落とされた品々はまたたく間に小売店の店頭へ、そして家庭の台所へとのぼります。ここ中央卸売市場は、近隣府県も含めた青果・水産物の流通の大動脈です。

◎朱雀分木町(すじゃくぶんきちょう)80 075-311-6251(市管理課)