開館1周年を迎え、これまでの常設展示室3室と企画展示室1室に加え、新たに2室を拡張しグランドオープンいたしました。オープンを記念して「草間彌生 永遠の南瓜展」を開催。展覧会では、草間彌生の代表的なモチーフの一つとして知られる「南瓜」の作品世界を中心に紹介しています。「実際の南瓜がそれぞれ豊かな表情を持っているように、わたしの南瓜だってどれ一つとして同じではない。」と草間彌生が語るように、実に様々な形、色、素材で制作されてきた南瓜作品35点を「南瓜の間」にて公開しています。 また、展示室名「花の間」「富士の間」にちなんだ作品や貴重な初期作品など全123点を展示紹介しています。
http://www.fmoca.jp
成30年度は、日中平和友好条約の締結から40周年の節目にあたります。これを記念し、中国・北京画院が所蔵する、中国近代水墨画を代表する画家である斉白石(1864~1957)の名品を一堂に展示します。
「学校の外にあった学校関係史料」で、明治期から現代までの京都における中等教育の学校史を振り返ります。
リニューアルオープンから2回目の企画展では「うた」をテーマに、書や絵画をご紹介いたします。
ここ嵯峨嵐山は、藤原定家(1162-1241)が小倉百人一首を撰した場所と言われるように、歌と関わりの深いところです。
それにちなみ、本展覧会では和歌や俳句といった「歌」と、関連する絵画をご紹介します。
藤原定家筆とされる「小倉色紙」をはじめ、江戸時代の俳聖・松尾芭蕉(1644-1694)の「ふる池や 自筆短冊」や、芭蕉を尊敬してやまなかった与謝蕪村 (1716-1783)の「芭蕉像」、詩人としても知られる近代の画家竹久夢二(1884-1934)の「青春譜」など、さまざまな歌のかたちを展示します。
彼らが歌に込めた思いは現代に生きる我々にも通じるのではないでしょうか。言葉と絵が深くむすびついた日本美術の魅力をどうぞお楽しみください。
平安時代後期の京都には数多くの塔が立ち、100基の塔に詣でた記録もあります。平安時代の京都に立っていた塔、そして今日、京都周辺に立っている塔を紹介します。
監修:京都大学大学院工学研究科教授 冨島義幸氏
同時開催!「旅の装い~平安貴族の外出~」(協力:風俗博物館)
平安京が遷都される以前、京都にも多くの寺院が建てられました。あまり知られていない、遷都前の京都の様子を土器や瓦とパネルで紹介します。
言葉を使わないコンプレックス(=複合)・エンターテイメント。
大人も子どもも国籍も超えて楽しめる、90分100席限定の衝撃体験。
京都市内の梅の見頃・社寺・開花状況を案内しています。お出かけの参考にご覧ください。
施設名 | 備考 | 2月15日現在 | |
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上賀茂神社 | 二の鳥居前に紅梅と白梅 | つぼみふくらむ | |
大豊神社 | 枝垂れ梅 樹齢250~300年 洛中一大きいといわれる |
つぼみふくらむ | |
下鴨神社 | 光琳の梅 | 五分 | |
府立植物園 | 60種 150本程度 |
五分 | |
北野天満宮 | 50種 約1500本 梅苑公開 2月8日~3月下旬 |
ちらほら (早咲:見頃) |
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京都御苑 | 約250本 20種 白梅 紅梅 蛤御門南側 |
七分~八分 | |
二条城 | 枝垂れ梅 白梅 紅梅 100本 | ちらほら | |
梅小路公園 | 140本 | 五分 | |
しょうざん | 160本 | つぼみふくらむ | |
金戒光明寺 | 大方丈の外に
遅咲きと早咲きの紅梅 |
二分~三分 | |
平安神宮 | 紅梅・白梅 各30本 | 咲き始め | |
梅宮大社 | 約35種 550本 | 三分~四分 (早咲:見頃) |
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渉成園 | 梅園・双梅檐(そうばいえん) | ちらほら | |
勧修寺 | 臥龍の老梅 | ちらほら (一部見頃) |
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隨心院 | 200本 梅園公開 3月1日~4月1日 |
つぼみ | |
城南宮 | 紅白のしだれ梅 150本 しだれ梅と椿まつり2月18日~3月22日 |
ちらほら | |
●盆梅 | |||
常寂光寺 | 約30鉢 | 二~三分 |
詳細は梅だよりに掲載しています。 梅だよりへ